ポックス奮闘記-0、1
2021年12月18日 Magic: The GatheringPox / 悪疫 (黒)(黒)(黒)
ソーサリー
各プレイヤーは、自分のライフの端数を切り上げた３分の１を失う。その後各プレイヤーは自分の手札にあるカードの端数を切り上げた３分の１を捨てる。その後各プレイヤーは自分がコントロールするクリーチャーの端数を切り上げた３分の１を生け贄に捧げる。その後各プレイヤーは自分がコントロールする土地の端数を切り上げた３分の１を生け贄に捧げる。
なんなのだろうかこのカードは。一見強力そうなことが書いてありながらその実使ってみるとよくわからない、非常に難解な効果。そして令和の今、レガシー環境でこれを使用する人はゼロに等しい（晴れる屋調べ）
この奮闘記はpoxで3-0することを目指した戦いの記録…てな感じで、色々書く予定だったけどめんどくさくなって散文状態になった。。。文才がない
---
悪疫を使う際に常に念頭に置かなければならないカードがある。
Smallpox / 小悪疫 (黒)(黒)
ソーサリー
各プレイヤーは１点のライフを失い、カードを１枚捨て、クリーチャーを１体生け贄に捧げ、その後土地を１つ生け贄に捧げる。
事実上悪疫の上位互換となるカード……‥・。
巷のポックスデッキは結局のところこれを採用したデッキを指す。実に嘆かわしい。
悪疫使いは常に「それって小悪疫でよくね？」と自問自答していかなければならない。
---
よくある質問
Q:エンチャント、PW、アーティファクト、ミシュラランドと相性いいんじゃないの？
A:はい。実際それらでバチバチにコントロールするデッキもあるみたいですね。ただ小悪疫というもっと相性良いカードがありまして…
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小悪疫に勝る悪疫の利点。
１．アドバンテージを取り得るタイミングがある
言わずもがな相手の手札が4or土地4のいずれかを満たす時悪疫は小悪疫を超える真価を発揮する（生物4(※1)の局面では打っても状況は打開されないので考察の対象外）
２．ライフへの強襲性
実質1マナで5～6点のダメージ効率となる。おそらく悪疫最大の強み。
※1
生物4どころか自身のリソースを激しく失う悪疫においては生物2の状態で打つことが自殺に等しい（シナジーを上手く利用しても大型生物は見込めない。リアニギミックを仕込めばいいかもしれないがそれなら小悪疫で事足りてしまう…）相手生物は１に抑え込んでおく必要がある。
---
色々鑑み、序盤中盤を黒お得意のハンデスと除去による１：１交換を中心に耐え、１．を理想とした最適なタイミングを見計らい強襲をかける、というコンセプトで以下のデッキを今回は組んだ。また悪疫系共通の利点であるPIG能力の誘発しやすさ、エンチャント、PW、アーティファクト、ミシュラランドを活かすためシナジーがありながらも単体で使えるものを散りばめた。コンボにゲロ弱そうと思って強迫をサイドにもピン刺し（フラグ）
メイン
悪疫：３
思考囲い：４
強迫：２
骨の破片：４
突然の布告：４
無垢の血：２
冥界への呼び声：４
苦花：１
闇の腹心：３
ダウスィーの虚空歩き：４
大物狙い：２
搭載歩行機械：２
大いなる創造者、カーン：１
ミシュラの工廠：４
死者の砂丘：４
ヨーグモスの墳墓、アーボーグ：３
沼：１３
サイド
強迫
フェアリーの忌み者
Helm of Obedience
罠の橋
漸増爆弾
梅澤の十手
ファリカの献杯
トーモッドの墓所
毒の濁流
暗黒破
湿地での被災
外科的摘出：２
真髄の針：２
r1:ドゥームズデイ
g1:フラグ即回収。勝ち筋を覚えておらずドゥームズデイ後に闇の腹心置くというアホ。サイクリングで引かれタッサ置かれて負け。向こう工作員警戒でライブラリ1枚残しだったので突然の布告構えてたんだからそのまま勝てた…。わからずともコンボ動かれたらインスタント構えるべきだろう、カードゲーム初めてか？でもドゥームズデイ前にダウスィー立たせてたのでハンドが擬似的に50枚になったのは楽しかった。
g2:ハンデスと外科的摘出でグダるけど一瞬だった。今度は布告構えてたけど向こうも今度はライブラリ使い切って負け。
✕✕
r2:URデルバー
g1:クリーチャー捌き続けるも生物引かず最後は向こうの手数が多く負け
g2:ラガバンに土地追放され続けて砂丘と沼1しか置けず負け。こんな負け方があるんやねぇ…この色拘束デッキで砂丘やっぱりキツイか…
✕✕
r3:サメ補充
g1:行き詰まり置かれる。ここでポックス来れば3枚ドローも弾き返せる…！だのに全く来ず。サイクリングドラゴン出てきて負け
g2:ハンデスとミシュラいっぱいあったから素直にミシュラビートに移行すればよかった。虹色の終焉はソーサリーなわけだし…テフェリーも放置せずちゃんと殴らないといけんかったな。終盤に大魔術・ポックスを披露するも返しに行き詰まり置かれて徒労に終わった感。ライフは詰めたけどフィニッシャーなどいず最後はサメ。
✕✕
--
白の除去力が尋常では無くなっていた。しかも追放されてしまうんで冥界への呼び声が輝かない。
0-6
間違えた。0-3。深刻な勝ち星不足。
でもオリジナルのデッキはやっぱり楽しいな…
・今こそポックス！！という時に来ない。ドロソは闇の腹心があるけど機能させるのが難しい。どうやるの？
・ダウスィーと闇の腹心が片っ端から殺されて何にも仕事しない。ハンデスで除去落とす見込みだったのだがなんか手なりで出してる気がする
・シナジー枠の呼び声と大物狙いは単体でも仕事するけど砂丘はしんどさがある。ミシュラでいいんじゃね？感
・ミシュラのパンチ、パンプ、ブロック忘れが多い
・突発じゃんけん大会でファイレクシア語のギタクシアスGETしてアド。あずまやのおまけとは縁がある。サンキューあずまや。
・アドバンテージを取り得るタイミングがある、なんて御大層なこと考えたけどそんなタイミング永遠に来ない。そもレガシーだと打つ頃には土地３ハンド３生物２なんてザラ。仮にハンド4くらいだとしてもどうせ不要牌なのであまり意味がない、土地２あれば息も吸える。タイミングをまんじりと待つ…というこのコンセプトはあまりにも厳しい感じ…
ソーサリー
各プレイヤーは、自分のライフの端数を切り上げた３分の１を失う。その後各プレイヤーは自分の手札にあるカードの端数を切り上げた３分の１を捨てる。その後各プレイヤーは自分がコントロールするクリーチャーの端数を切り上げた３分の１を生け贄に捧げる。その後各プレイヤーは自分がコントロールする土地の端数を切り上げた３分の１を生け贄に捧げる。
なんなのだろうかこのカードは。一見強力そうなことが書いてありながらその実使ってみるとよくわからない、非常に難解な効果。そして令和の今、レガシー環境でこれを使用する人はゼロに等しい（晴れる屋調べ）
この奮闘記はpoxで3-0することを目指した戦いの記録…てな感じで、色々書く予定だったけどめんどくさくなって散文状態になった。。。文才がない
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悪疫を使う際に常に念頭に置かなければならないカードがある。
Smallpox / 小悪疫 (黒)(黒)
ソーサリー
各プレイヤーは１点のライフを失い、カードを１枚捨て、クリーチャーを１体生け贄に捧げ、その後土地を１つ生け贄に捧げる。
事実上悪疫の上位互換となるカード……‥・。
巷のポックスデッキは結局のところこれを採用したデッキを指す。実に嘆かわしい。
悪疫使いは常に「それって小悪疫でよくね？」と自問自答していかなければならない。
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よくある質問
Q:エンチャント、PW、アーティファクト、ミシュラランドと相性いいんじゃないの？
A:はい。実際それらでバチバチにコントロールするデッキもあるみたいですね。ただ小悪疫というもっと相性良いカードがありまして…
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小悪疫に勝る悪疫の利点。
１．アドバンテージを取り得るタイミングがある
言わずもがな相手の手札が4or土地4のいずれかを満たす時悪疫は小悪疫を超える真価を発揮する（生物4(※1)の局面では打っても状況は打開されないので考察の対象外）
２．ライフへの強襲性
実質1マナで5～6点のダメージ効率となる。おそらく悪疫最大の強み。
※1
生物4どころか自身のリソースを激しく失う悪疫においては生物2の状態で打つことが自殺に等しい（シナジーを上手く利用しても大型生物は見込めない。リアニギミックを仕込めばいいかもしれないがそれなら小悪疫で事足りてしまう…）相手生物は１に抑え込んでおく必要がある。
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色々鑑み、序盤中盤を黒お得意のハンデスと除去による１：１交換を中心に耐え、１．を理想とした最適なタイミングを見計らい強襲をかける、というコンセプトで以下のデッキを今回は組んだ。また悪疫系共通の利点であるPIG能力の誘発しやすさ、エンチャント、PW、アーティファクト、ミシュラランドを活かすためシナジーがありながらも単体で使えるものを散りばめた。コンボにゲロ弱そうと思って強迫をサイドにもピン刺し（フラグ）
メイン
悪疫：３
思考囲い：４
強迫：２
骨の破片：４
突然の布告：４
無垢の血：２
冥界への呼び声：４
苦花：１
闇の腹心：３
ダウスィーの虚空歩き：４
大物狙い：２
搭載歩行機械：２
大いなる創造者、カーン：１
ミシュラの工廠：４
死者の砂丘：４
ヨーグモスの墳墓、アーボーグ：３
沼：１３
サイド
強迫
フェアリーの忌み者
Helm of Obedience
罠の橋
漸増爆弾
梅澤の十手
ファリカの献杯
トーモッドの墓所
毒の濁流
暗黒破
湿地での被災
外科的摘出：２
真髄の針：２
r1:ドゥームズデイ
g1:フラグ即回収。勝ち筋を覚えておらずドゥームズデイ後に闇の腹心置くというアホ。サイクリングで引かれタッサ置かれて負け。向こう工作員警戒でライブラリ1枚残しだったので突然の布告構えてたんだからそのまま勝てた…。わからずともコンボ動かれたらインスタント構えるべきだろう、カードゲーム初めてか？でもドゥームズデイ前にダウスィー立たせてたのでハンドが擬似的に50枚になったのは楽しかった。
g2:ハンデスと外科的摘出でグダるけど一瞬だった。今度は布告構えてたけど向こうも今度はライブラリ使い切って負け。
✕✕
r2:URデルバー
g1:クリーチャー捌き続けるも生物引かず最後は向こうの手数が多く負け
g2:ラガバンに土地追放され続けて砂丘と沼1しか置けず負け。こんな負け方があるんやねぇ…この色拘束デッキで砂丘やっぱりキツイか…
✕✕
r3:サメ補充
g1:行き詰まり置かれる。ここでポックス来れば3枚ドローも弾き返せる…！だのに全く来ず。サイクリングドラゴン出てきて負け
g2:ハンデスとミシュラいっぱいあったから素直にミシュラビートに移行すればよかった。虹色の終焉はソーサリーなわけだし…テフェリーも放置せずちゃんと殴らないといけんかったな。終盤に大魔術・ポックスを披露するも返しに行き詰まり置かれて徒労に終わった感。ライフは詰めたけどフィニッシャーなどいず最後はサメ。
✕✕
--
白の除去力が尋常では無くなっていた。しかも追放されてしまうんで冥界への呼び声が輝かない。
0-6
間違えた。0-3。深刻な勝ち星不足。
でもオリジナルのデッキはやっぱり楽しいな…
・今こそポックス！！という時に来ない。ドロソは闇の腹心があるけど機能させるのが難しい。どうやるの？
・ダウスィーと闇の腹心が片っ端から殺されて何にも仕事しない。ハンデスで除去落とす見込みだったのだがなんか手なりで出してる気がする
・シナジー枠の呼び声と大物狙いは単体でも仕事するけど砂丘はしんどさがある。ミシュラでいいんじゃね？感
・ミシュラのパンチ、パンプ、ブロック忘れが多い
・突発じゃんけん大会でファイレクシア語のギタクシアスGETしてアド。あずまやのおまけとは縁がある。サンキューあずまや。
・アドバンテージを取り得るタイミングがある、なんて御大層なこと考えたけどそんなタイミング永遠に来ない。そもレガシーだと打つ頃には土地３ハンド３生物２なんてザラ。仮にハンド4くらいだとしてもどうせ不要牌なのであまり意味がない、土地２あれば息も吸える。タイミングをまんじりと待つ…というこのコンセプトはあまりにも厳しい感じ…
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